ドローンで空中散歩

皆さん、【ドローン】と聞くとどのような印象を

お持ちですか?私は無人で空を飛ばしながら

撮影もできる空飛ぶラジコンという印象です。

ですが、

耳にするのは“無断でドローンの飛行・侵入”や

危険な印象のある物体などの悪いイメージも・・・

一方、正しく使えばドローンは近未来の最強アイテム

になるのではないか!と期待をしているのです。

今までドローンはまったく縁がありませんでしたが

YouTubeの旅の映像の中で空撮というのに出会い

空からの映像にすごく感動したのがつい最近です♪

個人でこんな大迫力の映像が撮れるのか⁉

自分でも撮影してみたい!

2021年9月現在、ドローンを飛ばすのに資格は不要

そして、今後ドローンの免許制が導入される予定⁉

という話と、旅行会社向けモニタープランがある

という情報を聞いて、私は思いました。

今しかないっっ

この機会にドローンについて詳しく学んで

安全に・楽しく・仕事でも使えるドローンを

操縦しようと思ったのです(^^)

いざ、無人航空機安全運航管理者講習会へ!

そして、ドローンがある日常・その先の未来へ‼

と、いうことで“講習会はこんな感じでしたよ”

というのを少し紹介したいと思います。

2日間の遠征へ

今回のコースはこちら!

【無人航空機操縦技能証明証取得コース】

【無人航空機安全運航管理者証明証コース】

の2つです。

よくばってダブル取得が目標です。

講習には座学と実技がありまして、

座学はオンラインにて学習するのが

今回のパターン。

自分のペースで学習できることが

メリットですが、私の場合は日程に

余裕があったにもかかわらず

結局ギリギリまで終わらない

いつもの追い込まれパターン。。。

航空法や聞きなれない単語を詰め込み、

そして実技講習へと向かうのです。

実践練習

DJIの機材を使いPモードで実践練習です。

まずは離陸、そしてまっすぐすすむ練習

コントローラーを使って両手で操作するのは

む、難しい。。。

DJIのドローンには【フライトモード】という

操縦方法の切り替え機能がありまして、

各モードによって操縦難易度が変わってくるのです。

Pモード(ポジショニングモード)

GPSを利用し自らの位置を保持しながら安定的な飛行を行うことができ、障害物回避機能もある。

Aモード(ATTIモード)

GPS機能が無効なので、機体の位置を一定に保つホバリングや自動ブレーキがかからず風などに流されるので送信機のスティックを巧みに操作し機体をコントロールする

Aモードの方が操縦が難しく、

初心者はPモードを使い空撮などを

する人が多いみたいです。

しか~し、講習ではAモードでの操作が必須!

なぜなら、実際の現場ではGPS信号を受信できない

場所がたくさんあるからです。

例えば、山や森林、障害物の近くなどでは

Pモードであっても自動的に

Aモードに切り替わり、自分の技術のみで

操作をしなければならないのです。

自然相手だと、風の流れも不規則です。

緊急事態にも慌てず冷静に操縦することで

操作ミスや事故を防ぐのが目的です。

いざ操縦してみると、送信機のスティックは

力加減がとても難しくて、、、

私の思いとは裏腹に、ドローンはカクカクとした

謎の動きをするのでした。。

テクニックだけではなく、集中力も必要で

全神経をスティックに注いで操縦します。

これは、確実に仕事をしているときよりも

集中してる。だからすぐに疲れる(+_+)

屋外訓練

飛行訓練は、屋内と屋外があります。

高度30m、テレビで目にする上空からの

映像を自分の手で撮影できていると思うと

ほんと感動です!

高度30m、距離50mからの撮影

まとめ

2日間にわたるドローン講習会は、マンツーマンで

親切・丁寧にご指導いただいたおかげで、

みごと【合格】でした(^^)/

緊張で手に汗握る実技試験でしたが、

どれぐらいの緊張度合いかといいますと、

旅行繁忙期に団体予約の航空チケットを取れるか

どうかという瀬戸際に遭遇したときぐらい

の緊張感です。

ドローンの操縦により空中映像の素晴らしさと

魅力を改めて感じた2日間でした。

新たな可能性を胸に、さっそくドローンの映像制作に

取り掛かりたいと思います!

ドローンの映像で旅の魅力を知り、実際に現地へ

行きたくなるきっかけとなりますように。

今回お世話になったスクール

STWORLD ドローンスクール

宿泊施設も併設しており、食堂完備♪

大学生寮が近くなので、私も学生気分で

2日間利用させていただきました。

この記事を書いた人

TAKASHI KOCHI
TAKASHI KOCHI
・総合旅行業務取扱管理者
・総合旅程管理主任者
・トラベルコーディネーター
・エリアスペシャリスト
(ハワイ・オーストラリア)
初めての海外旅行はホノルルマラソン(ヘロヘロで完走)『旅の価値は無限大』を合言葉にこれからの新しい旅行スタイルを提案します