数字の数え歌♪

小学生のころ、

数字の数え歌というのがありました。

 

1 いち

2 にい

3 さんまの

4 しっぽ

5 ごりらの

6 むすこ

7 なっぱ

8 はっぱ

9 くさった

10 とうふ

 

私の地元、大阪府堺市ではこれでした^^

 

 

そして、あれから何十年も経った今日

私の知っている数え歌を口ずさんでいる

女の子がいたんです!

 

「いーち、にーい、さんまのしっぽ、

ご~り~ら~のむすこ♪」

 

懐かしい~!と感動する私。

 

「なっぱ、はっぱ、くさったとうふ!」

「とうふは、、、♪」

 

 

え??・・・なんと続きが!?

 

 

「とうふはしろい しろいはうさぎ

うさぎははねる はねるはかえる

かえるはこわい こわいはゆうれい

ゆうれいはきえる きえるはでんき

でんきはひかる ひかるはおやじのはげあたま」

 

知らんかった。。。

マジカルバナナやん(笑)

1990年代に流行った

「マジカル頭脳パワー」ですやん!

 

世代を超えて同じリズムを共有できたという感動と、

そこから連想ゲームに発展していたという驚きと、

先代の知恵は今も引き継がれているんだという

お話でした。

 

 

 

 

微笑ましい話で終わっておけば良いものを・・

無理矢理むずかしい話にもっていきます。

 

 

 

連想ゲームというものには、ひとつの事柄から

いろいろな方向に思いをめぐらす力、

「拡散的思考力」が必要です。

いわゆる、答えはひとつではなく

いくつもあって決まった正解はなく自由に考えて

自由に答えればいいんだよ、ということです。

 

でも、「何でも発言してください~」とか

「自由行動です~」と言われると

なぜか、思考回路が停止してしまったり。。。

「これをやってね~」と一つの事柄を

指示されるとすぐに動けるんですけどね。

 

与えられた条件から1つの答えを導き出すことは

得意でも、答えのない問いには臆病になってしまう

人が実は多いのではないでしょうか。

 

ただ、これからの時代“答え”のない問題に

積極的に立ち向かう力が求められてくるでしょう。

 

一つしかない答えを見つけてそこに導く力と同時に

“答えはひとつではない”という自由な考えや思考も

大切だと思います。

 

 

 

旅先での楽しみは十人十色です。

添乗員として、

「ここの場所ではこれ!」

「ここではこれを食べる!」

「ここで写真を撮る!」というように、

強引な旅のアドバイスや先入観によって

自由な思考を妨げないようにしたいですね。

 

そして旅行先にトラブルは付きものです。

添乗員はどんなトラブルやハプニングが

あったとしてもその場の状況を理解しつつ、

最適な行動をしなければなりません。

マニュアルがあろうとも、

それが答えの全てではありません。

大前提の「安全かつ円滑に」ツアーを進めるためにも

その場で一番正しい“最適解”を見極める力、

添乗員は旅のリーダーとしての決断力が必要です。

 

 

この記事を書いた人

TAKASHI KOCHI
TAKASHI KOCHI
・総合旅行業務取扱管理者
・総合旅程管理主任者
・トラベルコーディネーター
・エリアスペシャリスト
(ハワイ・オーストラリア)
初めての海外旅行はホノルルマラソン(ヘロヘロで完走)『旅の価値は無限大』を合言葉にこれからの新しい旅行スタイルを提案します
雑談

前の記事

七夕物語のお話
雑談

次の記事

「よん」と「なな」