「よん」と「なな」

数字の話でもうひとつ、

数字の「4」と「7」

なんと読みますか??

4・・・「よん」、もしくは「し」

7・・・「しち」、もしくは「なな」

 

添乗員はお客様や取引業者様に対して

数字を伝える場面が沢山あります。

電話にしても対面でのやり取りにしても

“聞き間違え”や“勘違い”を防ぐということを

前提に対応することが大切です。

 

間違えやすい例としては、

「4月(しがつ)」と「7月(しちがつ)」

「1月(いちがつ)」と「7月(しちがつ)」

「4日(よっか)」と「8日(ようか)」

などですね。

 

聞き間違えがないようにするためには、

4月は「よんがつ」、7月は「なながつ」

4日は「よんにち」、7日は「ななにち」

と、言葉を言い換えます。

不自然に聞こえますが、これで聞き間違えを

かなりの確率で防ぐことができます。

 

あとは、日付や時間の伝え方として

日付を伝える際に“曜日”もセットで伝えると

間違いを防ぐことができます。

例えば、「10日の金曜日」と伝えると

記憶にも残りやすくなります。

 

時間は、「午後8時、22時です」と

午前午後&24時間表記で伝えることも

あります。

 

でも、、、どんなに工夫して伝えようとしても

うまくいかないときはもちろんあります。

 

バスの出発時間を「12時45分発です」

「1245、いちにーよんごーです」とご案内したら、

お客様は何を勘違いしたのか、

12時54分に戻ってきました。。。

“45”を“54”と逆に記憶したみたい(涙)

 

 

ちなみに、

「0」という数字は、

「ゼロ」もしくは「れい」ですよね。

「ゼロ」は英語で、「れい」は漢語です。

使い分けがすごくむずかしいなぁと

いつも思うのですが、

旅行の場合、1泊2日や2泊3日があります。

そして0泊3日というのもあります。

宿泊施設を利用せずに飛行機やバスの中で

2回泊まる3日間の旅行を意味します、

一般的には「弾丸ツアー」と呼ばれていて

体力的にはとても辛い旅行です。。

読み方は「ゼロハクミッカ」

数字はむずかしい・・・

 

 

この記事を書いた人

TAKASHI KOCHI
TAKASHI KOCHI
・総合旅行業務取扱管理者
・総合旅程管理主任者
・トラベルコーディネーター
・エリアスペシャリスト
(ハワイ・オーストラリア)
初めての海外旅行はホノルルマラソン(ヘロヘロで完走)『旅の価値は無限大』を合言葉にこれからの新しい旅行スタイルを提案します
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